バイリンガルキッズの育て方
2010年10月4日 9時53分23秒 (Mon)
来年から小学校5、6年生で英語教育が必須化されます。「これからは、英語が話せて当り前!」と考える親御さんが、先手を打つべく早期英語教育を施すも、これがなかなか難しいんですね。教材は、ABCブロックやDVDから高額教材に至るまで溢れる程ありますし、英会話を習わすにも、近所の塾から大手キッズ英会話、はたまたプリスクールと様々あるのですが・・・。でも、どれをやってもなかなか成果が出ない・・というのが実情のようです。プリスクールで「外国同様の環境に通わせたのに、小学校に入ったら一切英語を話さない。」と嘆くママのお話をよく耳にします。お金と時間をかければnative speakerになれるというわけではないようです。日本ではバイリンガルになれないのでしょうか?
私が、当方塾を創業する6年前に『Newsweek』の特集を読んで、「自分の子供の英語教育に活かそう!」と思い、ファイリングしてあった同誌から参考になる部分を編集してみました。
*多く専門家の意見を取り入れており矛盾する内容も含まれますが・・悪しからず。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『Newsweek/Nov.24th, 2004「バイリンガルキッズの育て方」』より抜粋
○同誌が提唱する幼児向け「家庭でできる英語教育7か条」
1)子供が楽しめる教材(TV、DVD含む)を使う。
2)親は先回りして、日本語で解説するべからず。
3)その日に授業や塾で覚えた表現や楽しかった活動を子供に尋ねる。
4)モチベーションを保つ環境づくり。生の英語を体験させること。
5)親が英語を楽しむ。
6)「勉強」だという意識を持たせない。
7)読み聞かせをする。言葉への鋭敏なセンスを養う。日本語でもOK。
○静岡県「加藤学園」の例。
静岡県沼津市の小中高一貫校の「加藤学園」では小学校から外国人教師が英語で教える。10人規模の少人数制が基本。入学当時は、環境に馴染めず泣く子も多いが5月には自然に授業についていく。英語漬けの授業を受けても日本語の力が落ちることはないという。算数や理科で習う「垂直」や「光合成」といった単語を日本語でも学ぶ。更に学習内容のテストを日本語でも受ける。同校の生徒達は、こうして補習的に行う日本語で十分理解を深めていく。重要なポイントは、こうした英語漬け教育の背景には親の協力が欠かせないという点。親は宿題を見るだけでなく、子供が二つの言語で学ぶ「不自然さ」を感じた時にサポートする必要がある。「加藤学園は面接で協力的な親を選んでいる」と関係者は言う。既に同校卒業生からハーバード大学やエール大学に合格する生徒も出てきており、同校教育モデルが広がる可能性が高い。
○シングルトン助教授の話。
特に日本のようなモノリンガル環境において、子供が母語を1万時間かけて覚えるのに比べれば、週に数時間の学習など「ゼロに等しい」と『言語習得と年齢』の著者でダブリン大学のデービッド・シングルトン助教授。週に1、2回の英会話教室では、英語の音やリズムに慣れる程度の期待しかしない方が良いのかも。CDやビデオのシャワーを浴びせるだけで言葉が溢れ出すわけでなく、「周囲とのやり取りの中で言葉を獲得していく」ことを認識すべき。質の高いプリスクールが最も効果的で、英語を母語とする子供たちとの交流が不可欠。
○3歳息子をプリスクールに通わせ失敗した例。
普通に日本語でしゃべれるようになったばかりの3歳児を「日本語の通じない環境」に通わせた結果、ものすごいストレスを与え登園拒否になってしまった。親が良かれと思い、焦ってプリスクールに行かせるのは十分配慮が必要。少しでも楽しくないと子供が感じているようであれば、即中断をした方が良い。
○幼児の英語をめぐる6つの誤解
1)英語の世界にどっぷり浸かる?・・のは良いが、それは決して強要してはいけない。
2)親が英語で話しかけるのが効果的?(よほどnativeレベルに話せれば別だが)英語のビデオを見ている時or外国人との会話中の「ガイド」役に徹する。
3)英語を学ぶと日本語が話せなくなる?日本で生活していれば日本語を覚えられないなんていうことはありません。
4)Nativeに任せれば安心?「質」が大事。子供の興味や発達段階に応じた指導ができる教師か否かを見極める必要がある。
以上
☆☆☆☆☆☆
塾長コメント
☆☆☆☆☆☆
英語のシャワーを浴びせた結果、いくらnative並みの発音ができても「うちのオウムは言葉が話せる。」と喜ぶのと同じ。‘話せる’とは「新しい文を無限に創造できる力のこと。」(『英語力幻想』著者:愛媛大学/金森教授)ですので、日本語・外国語に関わらず、物事の概念とか知識無くしてあり得ないのですね。日本人バイリンガルは、まずはしっかりした日本語力が大事であるものと考えます。
子供は、日常生活の中から、特に兄弟や友達との遊びを通して、猛スピードで概念とかルールを学んでいきます。若い若~い彼等にとって、言葉とは単なる‘伝達手段’であり、細かいことは気にしません。私は、そうした子供の特質を活かして、ウチに遊びに来ている間に‘いつの間にかバイリンガルになっていた’と言うのを理想としていますので、多くの皆様に私なりのサポートができれば!と願っています。 (おしまい)
ママの‘dry skin care’にどーぞ!
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私が、当方塾を創業する6年前に『Newsweek』の特集を読んで、「自分の子供の英語教育に活かそう!」と思い、ファイリングしてあった同誌から参考になる部分を編集してみました。
*多く専門家の意見を取り入れており矛盾する内容も含まれますが・・悪しからず。
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『Newsweek/Nov.24th, 2004「バイリンガルキッズの育て方」』より抜粋
○同誌が提唱する幼児向け「家庭でできる英語教育7か条」
1)子供が楽しめる教材(TV、DVD含む)を使う。
2)親は先回りして、日本語で解説するべからず。
3)その日に授業や塾で覚えた表現や楽しかった活動を子供に尋ねる。
4)モチベーションを保つ環境づくり。生の英語を体験させること。
5)親が英語を楽しむ。
6)「勉強」だという意識を持たせない。
7)読み聞かせをする。言葉への鋭敏なセンスを養う。日本語でもOK。
○静岡県「加藤学園」の例。
静岡県沼津市の小中高一貫校の「加藤学園」では小学校から外国人教師が英語で教える。10人規模の少人数制が基本。入学当時は、環境に馴染めず泣く子も多いが5月には自然に授業についていく。英語漬けの授業を受けても日本語の力が落ちることはないという。算数や理科で習う「垂直」や「光合成」といった単語を日本語でも学ぶ。更に学習内容のテストを日本語でも受ける。同校の生徒達は、こうして補習的に行う日本語で十分理解を深めていく。重要なポイントは、こうした英語漬け教育の背景には親の協力が欠かせないという点。親は宿題を見るだけでなく、子供が二つの言語で学ぶ「不自然さ」を感じた時にサポートする必要がある。「加藤学園は面接で協力的な親を選んでいる」と関係者は言う。既に同校卒業生からハーバード大学やエール大学に合格する生徒も出てきており、同校教育モデルが広がる可能性が高い。
○シングルトン助教授の話。
特に日本のようなモノリンガル環境において、子供が母語を1万時間かけて覚えるのに比べれば、週に数時間の学習など「ゼロに等しい」と『言語習得と年齢』の著者でダブリン大学のデービッド・シングルトン助教授。週に1、2回の英会話教室では、英語の音やリズムに慣れる程度の期待しかしない方が良いのかも。CDやビデオのシャワーを浴びせるだけで言葉が溢れ出すわけでなく、「周囲とのやり取りの中で言葉を獲得していく」ことを認識すべき。質の高いプリスクールが最も効果的で、英語を母語とする子供たちとの交流が不可欠。
○3歳息子をプリスクールに通わせ失敗した例。
普通に日本語でしゃべれるようになったばかりの3歳児を「日本語の通じない環境」に通わせた結果、ものすごいストレスを与え登園拒否になってしまった。親が良かれと思い、焦ってプリスクールに行かせるのは十分配慮が必要。少しでも楽しくないと子供が感じているようであれば、即中断をした方が良い。
○幼児の英語をめぐる6つの誤解
1)英語の世界にどっぷり浸かる?・・のは良いが、それは決して強要してはいけない。
2)親が英語で話しかけるのが効果的?(よほどnativeレベルに話せれば別だが)英語のビデオを見ている時or外国人との会話中の「ガイド」役に徹する。
3)英語を学ぶと日本語が話せなくなる?日本で生活していれば日本語を覚えられないなんていうことはありません。
4)Nativeに任せれば安心?「質」が大事。子供の興味や発達段階に応じた指導ができる教師か否かを見極める必要がある。
以上
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塾長コメント
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英語のシャワーを浴びせた結果、いくらnative並みの発音ができても「うちのオウムは言葉が話せる。」と喜ぶのと同じ。‘話せる’とは「新しい文を無限に創造できる力のこと。」(『英語力幻想』著者:愛媛大学/金森教授)ですので、日本語・外国語に関わらず、物事の概念とか知識無くしてあり得ないのですね。日本人バイリンガルは、まずはしっかりした日本語力が大事であるものと考えます。
子供は、日常生活の中から、特に兄弟や友達との遊びを通して、猛スピードで概念とかルールを学んでいきます。若い若~い彼等にとって、言葉とは単なる‘伝達手段’であり、細かいことは気にしません。私は、そうした子供の特質を活かして、ウチに遊びに来ている間に‘いつの間にかバイリンガルになっていた’と言うのを理想としていますので、多くの皆様に私なりのサポートができれば!と願っています。 (おしまい)
ママの‘dry skin care’にどーぞ!
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